2014年09月20日

69

今更だけど読んだ。
わたし、村上龍はあんま好かない。
けど、ぐいぐい読んじゃう。
好きの反対は無関心だっていうから、
嫌いってのも関心対象として、なんら矛盾などはない、のかも?

とにかく1969年、17歳の自伝。

読んでたら、15歳の私を思い出した。

「体育祭逃げ出した生徒会長なんて前代未聞だよね」
と、先日古い友人に言われた。
違うよ、逃げ出したんじゃないよ。
帰れって言われたから、はい、て帰ったんだよ。
と、事実のすり合わせを今さら行った。
だいたいね、わたしは理由なきルールの押し付けが大嫌いだったよ。
体育祭なんだから、学校ジャージを着て元気に挨拶すればいいと思いませんか?
なぜ、わざわざブルマにならなきゃいけないの?
今の時代はハーフパンツだからいいけどさ、当時はブルマ!
は!なにそれ!
わたしは人前でハミパンなどしたくなかったし、足がぶっといのがものすごくコンプレックスだったので、ジャージでやりますと言いましたよ。
そしたら、ダメだってさ。
は!なにそれ!
理由はなんですか?
わたしは絶対に人前でハミパンしたくないんで、ブルマだけはいやです。
それに、コンプレックス晒して傷ついてまでそのかっこする意味が分かりません。
関係ない!ブルマが嫌なら帰れ!

ですってさ。

だから帰りました。
副会長の男子に挨拶文託して帰りました。
帰ったけど、なんか悔しいしムシャクシャしてリストカットしましたね、
あ、その年頃のメンヘラの特徴としてね、リスカ。

その後、学校では、私を呼び出す放送が延々流されていたそうです。
おうち帰ったのは朝。
お昼くらいかなあ、電話かかってきたの。
いいから来なさい。
ブルマはいやです。
分かったから来なさい。
謝罪などしなかったし、奴らからも特に何もなかったと思う。

しぶしぶ学校行って更衣室に入ったら、学年のちょっぴりヤンチャなグループが溜まってた。
てもわたしは、その中のリーダーたんとはご近所だし仲良し、あ、今でも仲良し、普通に談笑して、そんな散々呼び出されてたことなんて話題にものぼらなかった。

「呼び出されてた?笑!知らなかった!20数年ごしに事実を知ったわ」
「みんな気を使ってたんじゃない?生徒会長とか、プレッシャーなんだろなあって…」
もし、それが本当なら、当時の同級生に土下座したいぐらい申し訳ない。
わたし、プレッシャーなんてこれっぽっちも感じてなかった。
ただ、体制に対する反抗心しかなかった。それも個人的な。エゴまるだし。

「でもさ、そういう理由で帰ったんならすごくいいと思う。もしかして、そうやって、にしちゅーを変えていったのかもね」

そんなわけないとは思うけど、もし少しでも引っ掻き傷つけれてたんなら、
本望だ。



そういうことを思い出した作品だった。

ちなみに反体制精神は、いまでもくすぶってる。
村上龍なんて嫌いだけど、ものすごく私を揺さぶる。
最近のはどうだか分からないけどね。
なにせ嫌いだから読まない。


posted by カシラ at 18:51| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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