2016年06月22日

【出産の話】覚えているうちに書く。生まれたときのこと。

導尿の管入れるのがすっげ痛かった。
陣痛の合間を縫って準備が進む。
局所麻酔の注射を腰に刺すとき、暴言医者が言った。
医者 すごい痛いからね!絶対動かないでね!陣痛きても動かないでね!!
手術室に苦笑が広がる。
私、めっちゃ身構えた。が。

ぜんっぜん痛くない!!!!

なにこの脅し。ちっとも痛くない。こんなの何千本刺されたって今ままでの陣痛のほうがよっぽど痛いし!

みるみる麻酔が効いて、陣痛おまさった。不思議だねえ。ほわほわした気分。不思議だねえ。
お腹切られてるらしい。なーんもわかんない。意識だけはある。聞こえる。
血圧下がってます!て、叫んでるのが聞こえてる。
上げて、とか言ってる。のが聞こえる。
まだ下がります!て言ってるの、聞こえる。
うん、もう少し増やして。てのが聞こえる。
ほわほわ。このまま意識とぎれても、、や、よくない。
ここまできたら一目、赤子に会いたい。
若くて小さくてかわいい助産師さんがそばにいてくれる。
もうすぐですよー
出てきますよー^^

赤子が泣いた。

あー生きてた。よかった。
どっちだろう。性別。どっちだろう。。

あ、男の子ですねー!

と助産師さん。
えーー!!!ほんとに!!そんなことってあるの!!!!
ずっと女の子だってほのめかされて、私も女の子を望んで、
最後にやっぱり男の子で!もう心から男の子であってほしい!と思って、
それが、えーーー!ほんとにあるんだこんなこと!!

という思いが一瞬でかけめぐった「男の子ですか・・・!」

手術室がざわっとした。
えー。女の子だよな。女の子だよ。女の子・・だよね
くちぐちにつぶやく医者。スタッフのみなさん。
あ・・(笑)てなってる助産師さん。
すみません。女の子でした〜^^

とんでもないオチがつきやがった。
おいwwww登場の仕方wwww
内心大爆笑だったが現実は微笑む程度にした。

こうして私はこの世にとどまり、娘に出会った。

医者 おめでとう。がんばった!
私 ありがとうございました。(泣

その晩、傷と後陣痛の痛みで寝れなかった。
次の晩、少し寝た。
その次の晩、赤子のお世話で寝れなかった。

それからもくるひもくるひも満足に眠らずお世話して、
明日、満5か月になる。
生きててよかった。寝不足とか、どうだっていい。

以上覚えてることはだいたい全部書いたはず。
暴言医者S藤サンのネタは今やもういろいろ面白くなってきた。
各方面からこんな暴言はかれました、てのをいろいろ聞くが、
もはや全部笑えます。
でも二度とあの病院には行きたくないし、
妊娠出産の才能がない私は二度と産めないだろうと思いました。
posted by カシラ at 01:21| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大変だったね。しんどかったね。
でも、ものすごく頑張ったね。

私も痛くて痛くて痛くて死ぬ!って思ってたら麻酔うたれて帝王切開でした。なら速く切って欲しいわ。って思ったけど。
それからかれこれ13年で、息子は中学生です。
私も妊娠出産の才能がないのでひとりっこです。

これから沢山楽しくて、沢山大変だけど、
頑張ったあなたなら大丈夫よ。
後で全部笑えるしね。


Posted by 魔王 at 2016年06月24日 17:49


>魔王さん
>
ありがとうございます(/_;)
魔王さんも緊急帝王切開だったんですね。ほんとほんと、だったら早く切ってよ!て思いますよね激しく分かります!
しかしどうして、早いうちに陣痛促進剤しなかったんだろうというのがいまだにわからないんですよね。
まあ、どうでもいいんですけど。
息子さん中学生なんですね!やはりあっというまな感じでしたか?
ずーっと赤ちゃんでいてほしいなんて思ってしまうけど、成長見逃さないように大事に生活したいなあと思ってます。
ありがとうございました!
Posted by カシラ at 2016年09月28日 23:05
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